元採用責任者のコラム column

給料アップの転職について

こんにちは!
オモワク代表の福尾です。

今回は転職相談を受ける際に多く寄せられる「給料・年収アップ」について、
個人的に思っていることをお伝えします。
あくまでイチ意見として参考にしていただければ幸いです。

特に深く考えずに「転職すれば年収が上がる!」と思われている方に
お会いする機会が結構あります。

その際、企業やエージェントから「市場価値が上がるため~」というようなことを
言われた日には求職者側もちょっとテンション上がりますよね。

もちろん、会社によって評価制度や賃金制度が異なるため、
同じような内容の業務を行うにしても給料に多少差があるのは確かです。
ただし、給料アップを優先しすぎてうまく機能しなかった方も見てきました。

※オモワクは給料を最優先した企業選びをあまり推奨していないため、
私が過去に人事として面接をした際に候補者の方から聞いた話や友人から聞いたことがメインです。


■スキルのミスマッチ

これまでの経験やスキルと任せたい業務内容によって、それに支払う金額が変わってきます。
ここがすり合っていなくて入社後に期待されていた成果を出せず苦しむ方も多くいます。
よくあるのが「できるって言ったのに、求めるレベルじゃなかった・・・」です。
そうなると、ポジションの変更を打診されたり、居づらくなったりと双方にとってネガティブに働きます。

企業側の面接方法や確認の仕方にも改善点はありますが、
求職者側も自分自身が何ができる/できないのか、得意/不得意なのかについて言語化し、
しっかりと先方と認識を合わせるように努めることが大事だと考えます。
つい志望度の高い企業の面接では、少ししかやったことのないことでも「できます!」と盛って話してしまいがちです。
気持ちはわからなくもないですが、「事実」と「希望」を分けて伝えるようにすることをオススメします。


■金額の裏側を考える

現職の給料が市場相場より著しく低い、不当な評価を受けているなどであれば、
正当に評価され給与アップになることはもちろんあります。
(このあたりはエージェントに確認してみるのが早いかと思います)
一方で、これまでと同様な業務内容にも関わらず急激な年収アップの打診には少々警戒した方がいいかもです。

例えば
・業績連動賞与やインセンティブ見込みが年収帯に含まれている

→これは結構水物で、誰もコロナについて予測できなかったのと同様、1年後にはどうなっているかわかりません。

・見込み残業時間の設定

→設定自体は問題ありませんが、見込まれている時間数が多ければ見た目の給与は多くなります。
一方で設定されている時間数が多くなればなるほど、働き方としてはハードワークになる可能性もあるので、慎重に検討した方がいいかもしれません。
※ご自身のご希望としてガツガツ働いていきたい希望があるなら別ですが。


・業績向上や高利益率

→ベンチャー系企業で見られますが、なぜ業績が好調なのか、なぜ高利益率を確保できるのか、
このようなビジネスモデルについての確認が必要になります。


いかがでしたでしょうか。
あくまでイチ例なため、必ず起こることではないのですが、
「給料アップ」について様々な視点で検討することの重要性を書きました。

基本的に給料アップにはこれまでのご経験、ご実績と市場の相場により決まっていくことがほとんどです。
時々、未経験職種に転向したい方が「現職より給料を上げたい」と相談をいただくことがありますが、
残念ながらそれが叶うことは正直あまりありません。
ただし、目先の金額にとらわれすぎず、一旦は給与レベルが下がったとしても、
そこで身につくスキルや経験がどのようなものなのか、そしてそれが本気でやりたいことであれば、
自ずと実績や成果となり昇給していくことが可能です。

私自身も何度も転職をする中で、年収を下げて入社した企業がほとんどです。
ですが、そこで得られた経験が無駄になったことはなく今につながっています。
もちろん、個々人の状況や考え方が様々あるのも理解しております。
今後、どのようなキャリアを歩みたいか不安がある方は是非ご連絡ください。
一緒になって考えていきましょう!


みなさんがオモシロいこと・ワクワクすることを仕事にできるよう願っています。
福尾

 

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